仮想通貨取引所の中でも知名度抜群のコインチェック。「アプリが使いやすい」という評判をよく耳にしますが、実際のところどうなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、コインチェックの良い評判・悪い評判を両方しっかり調査し、忖度なしでまとめました。メリットだけでなくデメリットもきちんと把握した上で、口座開設の判断材料にしていただければと思います。
結論から言えば、コインチェックは「初心者が最初に使う取引所」として非常に優秀です。ただしスプレッドの広さなど、知っておくべき注意点もあります。それでは詳しく見ていきましょう。

コインチェックの基本情報
コインチェック(Coincheck)は、2014年に設立された日本の暗号資産交換業者です。2018年にマネックスグループの傘下に入り、セキュリティ体制を大幅に強化しました。
記事執筆時点の基本スペックは以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取扱通貨数 | 30種類以上 |
| 最低取引額 | 500円から |
| 入金手数料 | 銀行振込は無料(振込手数料は自己負担) |
| 出金手数料 | 407円 |
| 取引手数料 | 販売所は無料(スプレッドあり)、取引所はBTCのみ無料 |
| レバレッジ | 非対応 |
コインチェックの良い評判・口コミ
アプリが圧倒的に使いやすい
ほぼすべてのユーザーが口を揃えて言うのがこのポイントです。コインチェックのアプリは本当にシンプルで、仮想通貨に触ったことがない方でも直感的に操作できます。ポートフォリオの一覧表示もわかりやすく、チャートも見やすい設計です。
アプリダウンロード数が国内No.1というのも納得の使い心地です。
取扱通貨が豊富
ビットコインやイーサリアムはもちろん、比較的マイナーなアルトコインも取り扱っているのは嬉しいポイントです。新規銘柄の追加も続いており、国内取引所の中ではトップクラスのラインナップを誇ります。
積立サービスが便利
「Coincheckつみたて」は月1万円から設定でき、毎日積立と毎月積立が選べます。ドルコスト平均法で購入できるため、価格変動を気にせず淡々と積み立てたい方にはぴったりのサービスです。
貸暗号資産サービスが使える
保有している仮想通貨を貸し出して利息を得られるサービスも人気を集めています。最大年率5%で、長期保有するなら活用しない手はないという声が多く聞かれます。
NFTマーケットプレイスがある
「Coincheck NFT」では、ガス代無料でNFTの売買ができます。NFTに興味がある方にとっては、取引所と同じアカウントで管理できる利便性が魅力です。

コインチェックの悪い評判・口コミ
スプレッドが広い
これが最も多い不満点です。販売所形式で購入すると、スプレッド(売値と買値の差)がかなり大きくなります。特にアルトコインでは3〜5%程度のスプレッドがかかることもあり、頻繁に取引する方にとっては負担になります。
取引所形式はBTCのみ対応で手数料無料ですが、アルトコインは販売所でしか買えないものが多い点は理解しておく必要があります。
出金手数料が407円かかる
GMOコインのように出金手数料無料の取引所もある中で、407円は割高に感じます。頻繁に出金する方は注意が必要です。
レバレッジ取引ができない
コインチェックは現物取引のみで、レバレッジ取引には対応していません。短期トレードで積極的に利益を狙いたい方には物足りない部分があります。
過去のハッキング事件の印象
2018年のNEM流出事件の印象が残っている方もいるかもしれません。ただし、マネックスグループ傘下になってからはセキュリティ体制が一新されており、コールドウォレット管理やマルチシグ対応もしっかり実装されています。現在のセキュリティレベルは業界でもトップクラスです。
コインチェックの販売所スプレッドは特にアルトコインで広くなりがちです。頻繁に売買する場合は、BTCの取引所形式を活用するか、板取引が充実した他の取引所との併用を検討しましょう。
コインチェックが向いている人・向いていない人
向いている人
- 仮想通貨初心者で、わかりやすいアプリを使いたい方
- 積立投資でコツコツ資産を増やしたい方
- いろいろな種類のアルトコインを触ってみたい方
- NFTにも興味がある方
向いていない人
- 手数料(スプレッド)をとにかく抑えたいトレーダー
- レバレッジ取引をしたい方
- 頻繁に日本円を出金する方

コインチェックのセキュリティ対策
2018年の事件以降、コインチェックのセキュリティは大きく生まれ変わりました。主な対策は以下の通りです。
- 顧客資産のコールドウォレット管理
- マルチシグ(複数署名)の導入
- 二段階認証の必須化
- 不正ログイン検知システム
- SSL暗号化通信
マネックスグループは証券会社も運営しているため、金融機関レベルのセキュリティノウハウが反映されているのは心強い材料です。
口座開設の流れ
コインチェックの口座開設は、スマホから最短10分で完了します。
- アプリをダウンロード
- メールアドレスを登録してアカウント作成
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)をスマホで撮影してアップロード
- 審査完了後、取引開始
審査が通れば早ければ即日で取引を始められます。銀行振込で入金すれば、すぐにビットコインの購入が可能です。
詳しい手順はコインチェック公式サイトで確認してみてください。
よくある質問(Q&A)
Q. コインチェックは安全ですか?
A. 2018年の事件後、マネックスグループ傘下でセキュリティを大幅強化しています。コールドウォレット管理やマルチシグなど、業界標準以上の対策が施されています。金融庁に登録された正規の暗号資産交換業者です。
Q. いくらから始められますか?
A. 500円から仮想通貨を購入できます。まずは少額でスタートし、仕組みに慣れてから金額を増やしていくのがおすすめです。
Q. スプレッドはどのくらいですか?
A. 通貨や市場状況によって変動しますが、BTCで約1〜3%、アルトコインで約3〜5%程度が目安です。BTC取引所は手数料無料なので、BTCの売買は取引所形式を活用しましょう。
Q. コインチェックとGMOコイン、どちらがいいですか?
A. 使いやすさ重視ならコインチェック、手数料の安さ重視ならGMOコインがおすすめです。両方口座を開設して使い分けるのも賢い方法です。
Q. 確定申告は必要ですか?
A. 仮想通貨の利益が年間20万円を超える場合(給与所得者の場合)は確定申告が必要です。取引履歴はコインチェックの管理画面からダウンロードできます。

まとめ
- アプリの使いやすさと取扱通貨の豊富さは国内トップクラス
- 積立・NFT・貸暗号資産など付加サービスが充実
- スプレッドの広さは認識しておく必要がある
- セキュリティはマネックスグループ傘下で大幅強化済み
- 初心者の「最初の一歩」として最適な取引所
コインチェックは、良くも悪くも「初心者向け」の取引所です。アプリの使いやすさと取扱通貨の豊富さは間違いなく国内トップクラスですが、スプレッドの広さはデメリットとして認識しておく必要があります。
最初の取引所としてはかなりおすすめです。慣れてきたらbitbankやGMOコインを併用するのがベストな使い方になるでしょう。
仮想通貨の基礎知識についてはbitFlyer用語集も参考になりますし、最新ニュースはCoinDesk Japanでチェックしてみてください。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。


